お友達との関わりは、親としては出来ればトラブルなく仲良く出来たら嬉しい!と思いますよね、でもどんな経験も、全ては経験で学んでいくものだし、ほうっておけば身につくものでもないです。だからこそ生きずらさを減らしてあげるためにも子ども間のトラブルのとき、大人がうまく誘ってあげたいですね!
お友達とトラブルがあった時
1.「お友達悲しんでいるね。」と語りかけて相手が悲しんでいることを知らせます。
2.「じゃあ、こうしてみたら!」と、してほしい行動を誘います。その行動ができたときに「お母さん嬉しいな∼」「○○ちゃんも喜んでいるね!」とIメッセージやWeメッセージを入れてあげるととっても喜びます。
3.その行動を実行することによって「お友達と楽しく遊べた!」「また次もやってみよう!」と、自分に自信がつき、やる気・意欲が出ます。
大人が子どもの気持ちに共鳴し、そして誘ってあげる…そうした経験をいっぱいすることで自分に自信がつき、うまく取り扱えていけるようになるのです。
どうか子どもが自分を取り扱えていける喜びを一緒に喜び合って欲しいです、そして豊かな人間関係
を築きやすくしてあげましょう!
もうすぐ夏休みです。普段より子どもとの時間ができるこの時期、ただ子ども達のそばにいて今の子どもの気持ちに敏感にうなずいて、寄り添ってあげて下さい。きっと充実した子どもとの時間が過ごせると思います。
次回、皆さんがいろいろと悩んでいる食事について給食先生も交えて一緒に考えていけたらと思います。