~自己肯定感(ありのまま)~
私たち大人は子どもに対して無限の可能性を引き出してあげたい!意欲を伸ばしてあげたい!と望んでいます。では私たちはその為にどう子どもに接していけばいいのか・・・そのとき大事な事が「自己肯定感」を上げる言葉がけです。「よく我慢したね」「お話ちゃんと聞けたね」などポジティブな伝え方をすれば、出来なかった自分であっても努力を分かってくれている人がいると感じ自分を否定的に見ることはないのです。反対に叱ってばかりで「どうしていつも出来ないのよ!」というメッセージを送れば行動を抑えきれない自分はダメな人間だと思い込むようになり自己肯定感を下げるサイクルを作り出していきます。すべては傍にいる大人の「見方」なのです。
物事には両面がありますが傍にいる大人の子どもへの接し方、見方で肯定感が変わっていくとすれば自己肯定感を上げる言葉がけをしたいですね。 それには先生がおっしゃった子どものありのままの姿を受け止めることなのです。どんな事情があろうとバツが悪かろうと、都合の悪いことをしたときもです。叱る前にその子の気持ちを受け止めるのです。「受け止めてくれた」「自分の気持ちに寄り添ってくれている人がいる」と思うと自分を否定的に見ることはしません。
㌽ ”自分のことを見てくれている!”ここがスタートです(土台)です。日々忙しい生活の中一日中でなくていいです。子どもが何かを伝えてきたとき、一緒に遊ぶ時に、しっかり話を聞いてうんうんとなずいてください。子どもはちゃんと自分を見てくれていると感じると安心するのです。安心に包まれることであるがままの自分でいいんだと自己肯定感を上げていくのです。是非明日から実践です!
幼児期はまだ言葉で思いをうまく伝えられず友達に手が出てしまったり、やんちゃな事をしたり・・・でもすべて行動には理由があります。「自分を見て!」というメッセージでもあるのでその思いに気づいてあげたいですね。それにはやはり㌽です。「あなたのことをちゃんと見ているよ。」というメッセージを伝えていって下さい。まずはどんな行動、態度でも”そうか”と受け止めます。その後で、そんなことをしたらいけないこと、危ないことを伝えます。「自分のほうを振り向いてくれている!」と感じるだけで子どもは満足し、周りに目が向いていきます。相手の気持ちを受け止めていくようになるのです。
明日から実践!「子どもをちゃんと見ないと!」と気負わず求めてきたときにしっかり向き合うところから始めてみて下さい。
子ども達のかわいらしい年中の男の子のエピソードです・・・「よしカンペキ!」と言いたかったのが「よし、かんれき!」
・・・キラメイジャーの敵のアジトが暗かった為か「ガイザーのお家夜なんだね~」
・・・(絵本より)ブタヤマさんたら”ブタヤマさんっ!”っていろんな生き物が後ろから呼びかけているのにチョウを採るのに夢中で気づかないブタヤマさんに「ブタヤマさんって耳がおかしいの?」と読み終えたあとのかわいい素朴な疑問の一コマでした。
子どもならではのほっこりするつぶやきをこれからも載せていきますね。お楽しみに!