未満児1歳児組のお母さんから、この頃“イヤ!イヤ!”ばかり言って困っています。という悩みをよく聞きます。
思い通りにならないと泣いて怒って大暴れしたり・・・食事中「あれもイヤ!これもイヤ!」とワガママばかり、園から帰るときも嫌がって下駄箱の所でぐざりだします….今、イヤイヤ期真最中です….というご家庭が多いです。そんな中で『家ではこんな風に対処しています』という体験談もお聞きしました。 例えば・・・危ないこと以外はとことんやらせてあげる。 本人の気が済むまでそっとしておく。 他のことに気を向ける・・。なるほど!!と思う対応策ですね。
そもそもイヤイヤ期って? 感情の発達が目めぐるしい2歳頃から自我の芽生えで象徴されるものです。この時期は感情を優位に働かせるので論理的思考を持ち合わせていません。なので、ガマンが苦手なのは当然のこと。
自分のしたいこと、好きなことがはっきり分かるようになるので、思い通りにならないときなどは感情をどうコントロールすべきか戸惑うようになります。何がイヤなのか上手く表現できず、もがく姿がイヤイヤ期で見られる“かんしゃく”です。では…自分を表現できるように、その気持ちを丁寧に教えてあげたり、誘ってあげるのです。
“不快”を小さいうちに対処するために・・・例えば、子どもがつまづきそうな場面を予測し事前に約束を確認します。 「今日はお菓子を買わないよ。」と確認。守れたらしっかり褒めます。 ・・・・子どもがやるべきことを具体的に伝えます。分かりやすいと行動しやすいと思います。「こういう時どうするんだっけ?」と自ら気づかせ、自分の意志でどうするか選ばせます。自分で決めたことは結構やっていくものです。
小さなことでも実行出来たら、しっかり褒めてあげてください。“次、またやろう!” という意欲につながります。 まずは、大人が一呼吸おいて対応していきましょう。
今回も未満児さんの可愛らしい姿を紹介します・・・・
ある日、1歳さんの2人の子がドアの所で並んで日向ぼっこ。そこに少しずつ子どもたちが集まってきて同じ方向を向いて日向ぼっこ。いつしか、みんなが外を向いてニコニコ日向ぼっこ。1人が楽しそうだとみんなが集まってくるんですね。その可愛らしい姿に先生も写真をパチリ!可愛らしい写真が撮れました。
次回も、可愛らしいエピソードを載せていきます。