NO.35  一人あそびは親にとっては心配なこと?

社会福祉法人 和順福祉会 > 園日記 > 子育て応援団 > NO.35  一人あそびは親にとっては心配なこと?
2020年5月31日

NO.35  一人あそびは親にとっては心配なこと?

「家の子、友達と仲良く遊んでいるのか心配・・・」「友達の輪に入っていますか?」・・・お友達との関わりでの悩みをよく聞きます。

子どもが一人でいる時間にはいろいろ空想して自分と向き合っているときです。自分を育てることにもなります。こういう時間も子どもにとっては大事なんですね。

まず一人遊びを楽しんでいるならその遊びを認めてあげて下さい。そして友達を求めるようになるまで見守り寄り添っていきましょう。楽しく遊べていることが一番大事!様子を見て言葉で自分の思いの表現がまだまだ出来ず困っていたら「・・・していこう。」と誘っていきましょう。

子どもの経験することすべてに無駄なことはないです。いろんなことがあるからこそ、そのときにどう大人が誘ってあげるかで自分を取り扱えるようになっていきます。

お母さんっドン!と構え、子どもを信じて不安にならず見守りましょう。母親の安心感が子どもの安定を育みます。すると外へ目を向けられ外界へと思いきって飛び込んでいけます。

今回とってもかわいらしい絵日記を紹介します。

「きょうはこうえんにいってせみのなきごえがきこえました。え?とおもって、みみをすましていたら、みーんみーんときこえてきて、ミンミンゼミだとわかったよ。あついからなつとまちがえたかな。」この日はとても暑い日でした。きっと自分の気持ちと重ね合わせたんですね、かわいらしいつぶやきをまた一つみつけました!子ども達は毎日といっていいほどかわいいつぶやきを発しています。私たち大人はそのつぶやきを敏感に感じ、その思いに触れていけたら幸せですね。

ページトップに戻る

トップページ | 園の紹介 | 風越こども未来園 | 羽場こども未来園 | 園日記

社会福祉法人 和順福祉会〒395-0077 長野県飯田市丸山町2-6728番地
Tel 0265-22-2389 Fax 0265-53-1139
QRコード