笑いは人をポジティブにさせてくれる効果があります。笑いを聞くと自分自身も同じ脳の回路を活発にさせて笑いたくなるという効果を生み出します。
楽しく声を出して笑うことを23秒間続けただけでもがん細胞の抑制に働くNK細胞が活発になるそうです。笑顔を作るだけで!
優しい眼差しを伴うほほえみは、単に「安全」だけでなく「そのままの君でいいよ」と承認されていると感じるのです。
子どもはよく笑います。「泣いたカラスがもう笑った」と言うほど大泣きした後でも気持ちを立て直すのが上手。そのおかげで未知の世界を探索し生きる知恵を仕入れていけるのです。ならば失敗しても最後は必ず笑顔で締めくくるようにしてあげたいものですね。
「それでいいよ」と認められると人は生きる意欲が湧いてきます。「今度また頑張ろう!」と。私たち大人はもっと”笑顔”に敏感になって子どもから”笑顔”を消さないことを心にとめたいですね。
登園時、優しい眼差しを伴うほほえみ(笑い)で子ども達を安全、安心に包んであげたいですね。