NO67. 子どもの要求にどう応じていけばよいでしょう

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2023年5月19日

NO67. 子どもの要求にどう応じていけばよいでしょう

幼児期のこの時期は子どもが望んだこと、例えば…「抱っこして!」と言ってきたら、いっぱい抱っこして甘えさせてあげて下さい。子どものいろいろな要求に出来る限り応えてあげて満足させてあげることが大事です。「いつもちゃんと自分のことを見てくれている!」「望めば思いは届くんだ!」と子どもの心は自信に満ちていきます。自信の土台は「愛されている安心感」、自分に自信がつけば自己肯定感も上がります。でも大人だって疲れるしイライラするときもあり、応えてあげたくてもそう毎回…でも「わがままばかり言って…」とイラ立ちながら、子どもが今それを望んでいるのに親の都合でその場しのぎの他の対応でごまかしたりと、子どもの心を押し返し続けたら《子どもは大人の気持ちを見透かします》。もっともっと駄々をこね、不満の心が募っていきます。子どもが望んでないことを仕方なしに他のことでその場をしのぐこと《今の子どもの気持ちを見つめていない行動》が甘やかしです。例えば、今抱っこして!と要求しているのに面倒くさいと思ってお菓子を渡しておくなど、簡単にできることではないけれど、自分の心にやりくりをつけて子どもの甘えを受け入れられる心を持っていたいですよね。そう思っているだけでも違います。

見つめることで子どもは安心します。是非今の子どもの気持ちを見つめてあげて下さい。必ず可愛い笑顔が返ってきます!

次回、お母さん方からよく聞かれる、「園で我が子は喧嘩せずにいい子でいるか心配」気持ちは凄く分かります。一緒に考えて肩の荷が少しでも楽になれば嬉しいです。

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