新学期が始まり一か月が経ちました。子ども達、毎日元気に登園してきてくれて嬉しいです。泣けてしまう子もいますがお部屋に入るといつもの風景に安心するのか徐々に雰囲気に慣れてきて楽しく活動しています。大人も慣れないところは緊張しますが子どもの順応性の速さにはいつも感心させられます。今年度も元気いっぱい過ごせるように職員一同子どもさんの成長を一緒に見守っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
最近保育園のお迎え時によく聞く言葉が「保育園ではいい子みたいだけど家に帰るとわがままで・・・」です。でも逆を返せば親に何でも言えているということです。親に言い返せないのにどうして他人に言い返せるでしょう・・・「安心している、何を言っても聞いてくれる。」と思っているから何でも言えるのです。その気持ちをいっぱい受け止めてあげて、出来る限り子どもの思いをかなえてあげて安心させてあげて下さい。
意欲的な行動がとれる子どもは心の中に「安心の土台」=安心感を持てています。安心感を子どもに手渡すためには言葉による説明よりも抱きしめる・見つめる・笑顔を見せるです。密着し直接感情に触れる態度が大事です。心に安心感が広がっていきます。ハグやスキンシップは安心感を与える魔法ですね!(肌に触るとき皮膚をなでる速度が一秒間に4~5㎝が最も気持ちよく感じるそうです。)是非試してみてくださいね!
※就園前の親子のサークル“カンガルークラブ”ですが今月より開始致しました。ただコロナ感染警戒レベルが下がっていませんのでしばらく自由解放にしたいと思います。様子を見て通常の日課活動を再開していく予定でおりますのでご理解ご協力をお願い致します。