先日2学期最後の行事、作品展がありました。1年間の子ども達の園での頑張って取り組んできた姿を思い浮かべながら会話をしながら楽しく見て頂けたかと思います。ありがとうございました。
11月に行った懇談会では園での様子をお伝えしながら家庭でのお子さんの様子も伺えて充実した時間になったかと思います。ありがとうございました。その時に「園では頑張っているようですが家に帰るとわがままを言ったり、反抗したり、ぐずったりきぶったり・・・」そんな声を聞きます。この反抗期のような自己主張は個人差、下の子が生まれたなどの家庭環境でフッと現れます。親としては「なんとかしないと!」「どうしたらいいの・・・」とイライラしてしまいますよね。でもそんなとき、一番の解決法は”、“安心して反抗できる”ようにしてあげることです。まだまだ自分の感情をうまくコントロール出来ず、甘えたりわがままを言って、自分の気持ちを受け止めてもらう経験を積みながら少しずつ自立していきます。(わがままを言えるということは“この人は絶対に裏切らない!”という安心感があるからです。)
私たち大人はその態度を無視するのではなく反抗的な言動をすべて受け止めて「今、そんな気持ちなんだね~」と危険が伴う事以外は聞き流していきましょう。無理矢理押さえ込んだり怒鳴って黙らせると後々、感情の爆発があります。「このままで大丈夫、成長の証!」といつもよりちょっと楽な気持ちで反抗を受け止めてあげて下さい。少しずつですが必ず徐々に減ってきます。
子どもに「・・・なふうになって欲しい!」と思ったらまず、大人が子どもの言うことをしっかり聞いてあげたり、願いを聞き入れてあげて下さい。しっかり思いを聞いてもらった子どもは大人の言うことを素直に聞けるようになります。
どうぞ年末年始、家族での会話の時間をいっぱい持って、いっぱいいっぱい話を聞いてあげて下さい。