前回、親が喜んで子どもと過ごせば子どもにはそれが伝わります。安心します。一日のうち、たとえ数分でもその子だけに”注意”を向ける時間を作ることが子どもにとってはかけがえのないものになり安心します。というお話をしました。
今回はそこにプラス「子どもは親に褒められた面を伸ばしていきます。」子どもの”素敵”、“凄い”と思えた所をどんどん褒めていきましょう!大人が子どもの長所を見つけ出し、それを褒めていければもっと”やろう!”と頑張るようになるものです。
そんなとき”その場”だけを見ずに、上手い下手だけを見ずに、頑張った過程、どうしてそんな行動をしたのか、その子の気持ちをくみとる褒め方をしていきたいですね。
「子どもを見守る」=「見つめる」ことです。見ていると子どもが今何をどのようにしたいのか分かってきます。それが分かれば後は子どもに手を差しのべてあげて下さい。きっと「自分を見てくれている!」と、それだけで安心して前へ進んでいきます。
子ども達はみんな今を楽しんでいます。「・・・しなければ」「・・・しないと!」と、あまり深く考えず、その姿をみつめながら”素敵”“凄い”と感じた所をどんどん褒めていきましょう!