ほめ上手になるということは失敗も含め子どものすべての経験を成功体験にもっていくことです。すべて成功なんてと思うかもしれません・・・でもちょっとのコツで
変えられるんです!では明日から出来る具体的な方法を見ていきましょう。
①ピンチはチャンスの到来です。子どもが落ち込んでいるときこそチャンスが訪れていると気づいて下さい。
②子どもの感情の波に乗ります。言葉で「悲しいよね~」「うんうんそうだね~」と示し、ギュッと抱きしめたり頭をなでたりとスキンシップをします。
③ 感情が鎮まってきたらメリットを拾い集めます。今回の出来事から得ることが出来たこと、例えば、「最後までやり通した。」「泣き止むのが早くなった。」等、良いこと、自分を褒めたくなることを一緒に探します。
④次はきっとうまくいく!と励まします。たくさん良いことを集められたから次はきっとうまくいくね!と笑顔で伝えます。
子どもの成長に合わせて失敗をなんとかするためにはすべて成功体験に持っていくための「大丈夫だよ。」「出来たじゃない。」と褒めていく大人の誘い方が大事です。
親の仕事は「この子は大丈夫!自分の力で一歩踏み出せる!」と信じてあげることでもあるんですね。
誰もが忙しい時代だからこそ惜しまず子どもの心を触ってあげて下さい!
次回、お母さんが今悩んでいることを各クラスの担任の先生と共に考えていきたいと思います。この時期の悩みは”一人の悩みはみんなの悩み”です。一人で悩まず気軽に声をかけて下さいね!