NO.11 3対1の黄金比

2019年5月21日

NO.11 3対1の黄金比

いけないことはいけない!と限界設定を提示した後、泣き止んだ、話を聞けた。など自分の感情を抑えようとする姿を拾い集めてすかさずほめて受容し、「それでいいんだよ!」と承認してあげて下さい。

子どもは最も信頼を寄せる親からほめられ承認されることを求めています。そして満たされるとその達成感から次への意欲へと繋がっていきます。意欲は「しつけ」で一番大事でしたよね。

でも私もですが自分に余裕がないとついつい叱ってばかり・・・後で反省です・・・でもそんなとき3対1を意識するようにしています。1つ叱ったら3つほめるという「ほめる」「しかる」の配分が3対1になるよう目指すのです。叱ってばかりだと「どうせ自分はダメなんだ・・・」と何でもマイナスに考えてしまう癖が身についてしまうからです。「がんばってみよう!」という意欲にはほど遠いですよね。これは単純に量の問題です。

しっかりといけないことはいけない!と伝えた後すかさず我慢できた姿を拾い集めてほめる。この配分が逆転しない限り意欲を持って挑戦し続ける生き方が身につくのです。

親(大人)の誘い方って本当に大事ですね!

日々忙しいですが「3対1の黄金比」をいつも頭の片隅において接してみて下さいね。子どもたちがキラキラ輝くように子どもの承認願望をいっぱい満たしてあげたいですね!

私たち大人はほめ上手になることが大事です。

次回、ほめ上手になるためのポイントを考えてみましょう!

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